壬生大念佛狂言ー衣裳奉納
奥行きを表現「桜の花々に濃淡」
壬生大念佛狂言(国重要無形民俗文化財)の演目のひとつ「大原女(おはらめ)」で使われる母親役の衣裳を奉納。
4月29日、舞台で初披露されました。
大原女は、京都、大原で花見の酒宴を開いた金持ちの旦那が、気に入った娘の母親に翻弄される様子を描いた演目。
演者の山根氏「見えない所にも模様が入った素晴らしい出来、着心地もいい」着用後、「初披露に着れて感動したと大変喜こばれたそうです」
今日の衣裳を観る為に、私の作品を着用の約50名方々が遠方よりお越し下さいました。
狂言を観た後、狂言堂の衣裳室を特別拝観、壬生大念佛講世話役、八木聖弥氏より特別に説明して頂きました。
産経新聞・平成27年(2015)4月30日掲載
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